ニヒルなモダンアート絵本

モダンアートの解説絵本?

ピーターは絵を見ています。

ピーター:「こんな絵ならボク描けるよ」

ママ:「でも、描かなかったでしょ」

モダンアートの解説を絵本にしたものです。

どうですか!

すごいでしょ!

これは楽しいです。

 

作者は、アーティストのミリアムさん。

絵本の題名は、「We Go To the Gallery」。

アートは楽しいですね。

やっぱり、アートはすごく楽しいです。

この絵本は、少しニヒリスティックに過ぎますが、マルセル・デュシャンに始まるとされる現代アートはニヒルなもの。


マルセル・デュシャンの「泉」と題された便器だけの作品は有名です。

正式名称は「Fountain」。

「泉」と和訳されていますが、もしかすると、「噴水」なのかもしれません。

でも、それはマルセル・デュシャンに聞いてみないと分からないのですが、どちらでもどうぞ、と言われそうな気がしたりします。

現代アートは、難しいです。

芸術作品というより、疑問の投げかけなのかもしれません。

質問を投げかけている。

でも・・・、その質問すら分からない。

なんだか、そんなもののような気がします。

だから美しい術としての「美術」とは違うのかもしれませんね。

芸の術としての「芸術」というテクニシャン的なものでもないような気がします。

でも、まぁ、難しく考えず、楽しむのが良いですね。

メッセージとしての現代アート。

さて、この絵本「We Go To the Gallery」では、その現代アートが投げかける疑問を説明してくれています。

この絵本のなんともいえないこっけいなイヤミ感がうならせてくれます。

最初にお見せしたシーン以外にもいくつものアートが紹介されています。

なにもない空間をアートとして表現したり。

ただの白いキャンバスがアートだったり。

絵本の中で、それを解説してくれています。

もちろん、作者のメッセージ以外の何かを感じても良いのでしょうが、この絵本の解説に耳を傾けるのも楽しいと思います。

もっと絵本をお読みになりたい方は、「roomie」のサイトでどうぞ。

http://www.roomie.jp/2014/03/147056/

以下は、英語の紹介ページ

http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/art/features/mummy-i-could-have-done-that–new-book-pokes-fun-at-modern-art-9112523.html

そして、公式サイトです。

http://miriamelia.bigcartel.com/product/we-go-to-the-gallery-limited-edition-book-pre-order