ヘアコンテストの意味


美容業界には、ヘアコンテストというものがあります。
美容師の技術向上などを目的としているのだと思うのですが、コンテストによって、多少かわってきます。
今回、行なわれたコンテストでは、各部門に分かれて、多くの美容師が技を競い合いました。

部門は、
・レディースカット
・メンズカット
・ヘアカラー
・ウィッグ
・ワインディング
・クリエイティブ
の6つでした。

メインは、モデルを使ったレディースカットでした。

それを審査するのは、有名美容院の経営者やヘア関連出版の編集者。
ヘアの表現は、もちろん美容師によって違ってきます。
表現されたヘアスタイルは、一般の人にでも使えるものから、これは一般人には無理だろうと思われるようなものまで様々。
一体、どのような人の髪型を想定しているのかコンテストのコンセプトがわかりませんでした。
メインのレディースカット部門では、モデルやそのファッションも出場する美容師任せで、その選択も審査に含まれるということでした。
でも、それではヘアコンテストではありません。
いえ、髪型のみを採点するのではないヘアコンテストなのかもしれません。
確かに「似合わせ」というヘアと全体のバランスは重要で、美容というジャンルが、髪型に留まるべきではないと書き続けてきています。
ですが、ヘア以外を審査基準に入れるのならば、美容関係者以外も審査員加えるべきだと思いました。
どうしてもデザイン性にこだわりたがる美容師も多いようですが、残念ながら、芸術に関する勉強はあまりしたことが無いという人も多い美容業界。
いわゆるサロン美容師には、どのような技術が必要なのかを見直す必要があると思わされたコンテストでした。