リンス、トリートメント、コンディショナーの違い

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ヘアケアは大切です、でも、何を使う?

ヘアケアは大切ですよね。

なぜかというと、

”ヘアコントロールを行ないやすくなるから”

ということなんです。

 

なりたいヘアスタイルになるためには、髪がコントロールしやすいことが大切。

そのためにヘアケアは欠かせないんです。

ヘアケア、何を使う?

ヘアケア何を使っていますか?

リンス、トリートメント、そして、コンディショナー。

いろいろとヘアケアアイテムはあります。

どのように使い分ければ良いのでしょうか、っていう前にこの3つの違いはご存知ですか?

皆さん、ご存知かと思いますが、再確認です。

リンスって何?

リンスを使っておられる方は多いと思います。

リンスの働きは、髪の表面をカバーすること、です。

シャンプー後に使うことで、リンスの油分などがヘア表面をカバーして、髪のきしみを防いでくれます。

静電気が防止されて、手触りが良くなるんです。

 

でも、髪の内部には浸透しません。

ですから、ケアというよりは、髪の毛がダメージを受けないようにカバーしているということですね。

トリートメントって何?

トリートメントは、その言葉のとおりです。

“治療”という意味ですね。

だから、髪を治療してくれるんです。

ダメージを治してくれます。

 

トリートメントには、髪を修復する栄養成分が含まれています。

油分やタンパク質、アミノ酸といった髪の栄養分です。

それらを髪の内部に浸透させて、栄養分を補い、補修してくれるんです。

 

最近のお客様はパーマやヘアカラーで、ダメージをうけた髪は多いです。

ですから、ヘアケアというと、やっぱりトリートメントを使うのが正しいと思います。

コンディショナーって何?

では、コンディショナーというのは、何でしょうか?

コンディショナーとして売られているものがあります。

残念ながら明確な定義は、ありません。

メーカーにより、考え方は違うようです。

コンディショナーは、リンスと役割は同じですが、より髪の毛の表面を整える力が強いものを「コンディショナー」とする場合が多いようです。

リンスにさらに保湿効果を高めたものがコンディショナーとされていることもあるようです。

でも、定義や基準はないので、商品説明をしっかりと読む必要がありそうですね。

メーカーによって、定義が違う?

さて、最後に、メーカーの特徴です。

コンディショナーを中心に置いて書きますと、

“花王、資生堂、ライオンは、「リンス=コンディショナー」と定義”

“ユニリーバは、「コンディショナー=トリートメント」と定義”

としているとか。

もちろん、商品によって違うでしょうし、正確にはメーカーに商品について確認してみる必要があります。

なんとも、イメージ戦略が選考するヘアケア商品。

しっかりと商品の内容を把握することは、ヘアケアを行なううえでも大切ですね。

この記事を書いた人
salon aimatsuda

アート、デザイン、ファッション大好きです。アートギャラリーとその奥の個室スタイル美容室からアート、イベント、ビューティーを発信してます。

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