美容師との出会いの大切さ
自分にあった美容師との出会いって、とても大切だと思います。
アンケートによると、長く付き合っていく人として、美容師があがるそうです。
同じ美容師と、何十年も付き合っていくということもあるようですから、人生のパートナーよりも大事なんてこともあるのかもしれません。
それぐらいに、大事な美容師の出会い、なんですね。
さあ、自分に合った美容師を探してみましょう。
美容院のスタイルで、そこにいる美容師がわかる
さぁ、美容師を探してみましょう。
どうやって探しますか?
まずは、美容院選びから行なうしかないですよね。
今は美容師自体を直接探すシステムは多くないので、美容院選びから始めるしかありません。
ということで、美容院選び。
えーと、まずは利便性ですか?
行きやすいところが良いですよね。
でも、利便性から考えてしまうと、自分と合った美容師選びの枠が小さくなってしまいます。
美容院には、月に何度も足を運ぶわけではありませんから、あまり利便性にこだわらないほうが良いです。
ということで、利便性で考えるのはやめましょう。
選ぶなら、やっぱりお店のテイストです。
テイストがはっきりしているお店は、得意なデザインが明確です。
これをポイントに美容院を選びます。
お店のデザインでその方向性を読み取ることが大切ですね。
例えば、お店作りが70年代ポップだとか。
ギラギラした雰囲気で黒を基調だとか。
白色で上品だとか。
そんな雰囲気を読み取りましょう。
でも、お店の雰囲気と作っているタイルがずれているなんてお店もあるかもしれません。
そんなに大きくずれることはないはずなのですが、スタイルフォトやお店の広告に使われているスタイルを参考にしましょう。
大型店だと、特殊なテイストを出してきません。
自分に合って長く付き合っていく美容師を見つけたいなら、テイストの明確な美容院で探すのが良いと思います。
美容師と好みのすりあわせが大切
ここかなという美容院が見つかったら、その中から美容師を選びます。
美容師ごとのヘアスタイルフォトがあればわかりやすいですね。
でもそれがないときは、美容師のランクによって値段が違うので、それを参考に決めても良いでしょう。
でも、大切なことは、美容師とのすりあわせなんです。
その美容師が自分に合うかなんてわかりませんよね。
でも、それは美容師側でも同じです。
美容師は、お客さまに合わせていきたいと考えています。
さて、どう、お互いの気持ちを合わせて行けば良いでしょうか?
それを行うのがカウンセリングなんです。
カウンセリングが丁寧な美容師とは、合う可能性が高いです。
店のテイストも合い、そこの美容師が丁寧にカウンセリングをしてくれれば、すり合わせは行ないやすいですから。
カウンセリングがいい加減なのは、NGですね。
どんなスタイルにしたいですか?と聞かれると思います。
希望をきいてすぐに、”わかりました”と施術を始まったら、そのスタイリストはお勧めしません。
お客さまの希望するデザインが、お客さまの言ったとおりに作って似合うとは限りませんし。
提案がないということは、お客さまの良さを引きだそうとは考えていないからです。
美容師の意見が大切
良い美容師は、初めての時、お客さまが気にしている悩みなどはお聞きします。
それでも、それはデザインする上で抑えておくべき項目であるだけで、どんなデザインにするかはスタイリストが考えるものです。
そこから、良い美容師はいくつかの提案をしてくれるはずです。
提案の無い美容師は、お客さまを美しくしようとしていないことが考えられます。
もちろん、そうとは言い切れませんが・・・。
美容師にはそれぞれ得意な分野があるものです。
それを発揮させることが良いと思います。
お客さまが細かく支持を出せば、美容師は力を発揮できません。
ですから、意見を言い合える関係が美容師とお客さまの間では大切なのです。
毎回スタイリストに指示しているなら、あなたは、本当に満足はできていないはずです。
あなたとは別の視点か らデザインを起こして提案してくれる、そんな美容師がお客さまにとって良い美容師だと思います。