美しさへの『緊張感』
テレビなどを見ていると、出ている女性がどんどんときれいになっていくことを良く見かけます。
「なんだか、この子、前よりもきれいになったよね」
とテレビを見ていると声に出してしまいます。
なぜ、きれいになっていくのでしょうか?
メイクがうまくなるから?
いえいえ、メイクはそんなに変わっていません。
整形した?
そんなに大きくは変わってないです。
じゃぁ、何がかわったのでしょうか?
実は、彼女たちには、隙がなくなっているんです。
カメラ移りや言葉の受け答えなどの対応に隙がなくなっているんですよね。
それは、彼女たちの『緊張感』が作り出したものなんです。
人に常に見られているという『緊張感』がテレビに出ている女性たちをきれいにしていくんですね。
隙がないという美しさ
美しさというものには理由があります。
そして、その美しさをいつも出そうという緊張感が、美しさを定着させていきます。
きれいになりたいなら、部屋に鏡をたくさん置くのが良いとよくいわれます。
これは、自分を美しく見せる方法を発見しやすいということもあります。
そして、絶えず、その美しさを表現する練習にもなるということです。
緊張感には、美しさを見つけ、それを定着させる働きがあります。
人から見られることを意識して、自分の美しい部分を見せようとする。
また、自分の欠点をいかにカバーして見せるかを考え続ける。
緊張感がなければできませんね。
でも、この美しさへの緊張感を自分で作り、維持しようとしても難しいことです。
テレビに出ている女性は、無理やりにその環境に追い込まれているわけです。
では、一般の人は、どうやってその緊張感を作り、維持すればよいのでしょうか?
見られる場所に出かける
家にじっとしていては、緊張感は生まれません。
自分を人の目にさらす必要があります。
それも、できるだけ密接に。
おすすめは、やはり、ファッションや美容のスペースにおもむくこと。
試着をして、美しさを探るような目で、店員に見てもらう。
また、エステティシャンに肌をさらす。
そして、美容院で美しさへの指示を受ける。
これらを緊張感を持って行なうということです。
美容院にはヘアカットなどのときにしかいけない、という方。
いえいえ、そんなことはありませんよ。
シャンプーだけを受けに行く事だってできます。
また、スカルプケアなどのヘアエステを行なっているところもあります。
そして、最後には、きれいにセットアップ。
きれいに仕上げてくれるのも美容院の良いところ。
美容院ってドアを開けると、きれいにする仕事にたずさわっている人たちが元気な声でむかえてくれます。
美しくするプロとかかわることで、美しさへの気持ちは高まります。
そういった緊張感を美容院は与えてくれます。
緊張感は、美しさのスパイス
に見られる環境に飛び込む。
それも美しさと関係のあるところで、その目にさらされる。
人の視線で美しさは磨かれるのです。
緊張感は、美しさを引き出します。
緊張感で、美しさへの隙はなくなります。
緊張感で、自分の美しさが見つかります。
緊張感は、美しさのスパイス。
たっぷりと振りかけて、美しさを際立たせましょう。