前髪カットは難しい

自分で前髪カットは難しい

パッツン前髪。

なんだか自分でも簡単に作れな前髪。

でも、これがけっこう難しいんですよ。

 

パッツン前髪は、目力小顔ヘアとしてちょっと人気。

この『パッツン』は、前髪を真横にそろえているだけのように見えます。

なんだか簡単そうに見えるので、ご自分でセルフ前髪カットにトライされる方も。

 

でも・・・、これが簡単ではありません。

パッツンに見えますが、これはこれでさまざまな技術が込められているんです。

 

前髪は、とても目立つところ。

変な形になってしまったら、人の目が気になるし。

なんといっても、毎日、鏡を見るのが嫌になってしまいます。

セルフ前髪カットは、あまり、おすすめしません。

もし、トライされたいなら、必ず、担当の美容師さんに教えてもらいましょう。

担当の美容師ですよ。

なぜなら、髪が今後、どのように伸びて変化していくかを美容師は計算しています。

どうしても、顔の一部である前髪だけが気になると思います。

でも、伸びているのは前髪だけではありません。

人からは、髪の毛は全体的なバランスで見られています。

ですから、前髪カットの時期やカットする長さなどを担当美容師さんに聞いてから行ないましょう。

前髪カットのテクニック

あくまでも目安です。

プロの意見なく、トライされることは、おすすめできません。

基礎知識として、ご利用ください。

1.まずはしっかり乾かしましょう。

髪が乾いた状態で切り始めましょう。

塗らした状態で切ってしまうと、乾いたときに形が崩れることがあります。

普段の髪型に丁寧に乾かし整えてから切り始めてください。

2.専用のはさみを使いましょう。

美容院用の専門はさみは、シザーと呼ばれます。

はさみを英語で呼んでいるだけなのですが。

安いもので良いので、専用のシザーを買いましょう。

セニングシザーも必要です。

セニングシザーは梳きバサミのことです。

3.段階ごとに切りましょう。

きれいなパッツン前髪は、突然まっすぐに切ろうとしても、きれいにはそろいません。

段階ごとに厚みを薄くして、切りそろえていきます。

一番前の前髪で長さを決めて、その上をその長さにそろえるように切りそろえていきましょう。

4.髪は横に切らず縦に切りましょう

前髪を切るときは、縦にはさみを入れながら切りましょう。

真横に切るときはセニングシザーを使い、軽さを出しましょう。

ラインをそろえるためには、真横に切るとだめです。

ラインがそろいません。

縦にはさみを入れながら、横のラインを作る。

ここが難しいところですね。

 

いかがですか?

けっこう難しい要素が詰まっていますでしょ?

練習を繰り返せば、うまくなると思います。

でも、ヘアスタイル全体をとらえて作るのは難しいことなので、やっぱりプロにやってもらうのがおすすめです。

長期に美容室にいけなくなるようなら、それを美容師に相談をして、伸びても扱いやすい髪形に作り変えることをおすすめします。

そのほうが、髪型のコントロールはうまくいくと思いますよ。

Pezibear / Pixabay

この記事を書いた人
salon aimatsuda

アート、デザイン、ファッション大好きです。アートギャラリーとその奥の個室スタイル美容室からアート、イベント、ビューティーを発信してます。

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