美容師は、パーソナルスタイリスト

パーソナルスタイリストな美容師

美容師の仕事は、パーソナルスタイリストです。

その人に合ったスタイルを提案するお仕事。

ヘアスタイルって、まったく同じものって作れないんです。

 

つまり、本当のオンリーワン。

 

しかも、ジャストタイムです。

 

その瞬間っていう感じです。

その季節のその日その時、なんです。

 

季節はめぐり、トレンドは年々変わっていきます。

そして、お客さま自身も変わっていきます。

お客さまの髪質もケアの積み重ね方によって変わっていきます。

 

だから、オンリーワン・ジャストタイム。

そういう、パーソナルスタイリストなお仕事が、美容師の仕事なんです。

ジャストタイムなスタイルの難しさ

ヘアスタイルって、本当にオンリーワンにしかできないんですが、難しいのはジャストタイムです。

なぜなら、同じ時っていうのは、2度とこないんです。

トレンドはめぐるといっても、どこか違うし。

お客さまも変わっていくし。

髪質も生活スタイルも。

 

そんな中で、お客さまは、その時、その瞬間の美しさを求めておられます。

 

そんな風に、考えておられないお客さまもいるとは思います。

ですが、メディアを見る以上はその影響は多少なりとも受けますし、また、人間関係、それは家庭内や周囲との関係で、ファッションの方向性が左右されます。

 

トレンドが変われば、その髪型に。

職場が変われば、それに合った髪型に。

好きな人ができれば、気に入られる髪形に。

子どもができれば、子どもを育てやすい髪型に。

子どもが離れれば、もう少し自由な髪型に。

 

人生において、髪型は、その人のその瞬間の生活を表します。

美容師というパーソナルスタイリストな仕事は、本当に終わりのない創造の仕事です。

オンリーワンというのは当たり前で、それ以上にジャスタイムという時をお客さまと一緒に刻んでいくのが美容師の仕事なのだと思います。

この記事を書いた人
salon aimatsuda

アート、デザイン、ファッション大好きです。アートギャラリーとその奥の個室スタイル美容室からアート、イベント、ビューティーを発信してます。

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