メルセデス・ベンツが日本のファッションをサポート
車もファッションの一つという当たり前のコンセプトですが、それを一般消費者へのメッセージとして、メルセデス・ベンツ・ジャパンが「東京発 日本ファッション・ウィーク」における冠スポンサーになりました。
今までは、企業間の情報交換としての色が強かったというこのイベントも、メルセデス・ベンツがスポンサーに加わることで、車をファッションの一つに据えたスタイルをユーザーに投げかけていくことになる。
今のファッション業界は、企業よりも人をいかに前に押し出していくか、というのがキーポイントのように思います。
企業という法人ではなく、デザイナーはもちろん、モデルやスタイリス、そして、読者モデルなど、人という個人人格からファッションを広げて見せるか、という演出が親近感があって、今という時代にあっているのではないでしょうか。
でも、スポンサーが無くては、イベントは行なえません。
ですが、イベントを企業色で埋めてしまっては、ユーザーとの距離は広がるばかりです。
今回のこのイベントは、メルセデス・ベンツという企業をバックに、どのように消費者に近づいていくのか楽しみです。