心地良い物選び
いいものを長く大事に使い続けるのもとても大切なこと。しかし、反対に入れ替える=新たな風を入れるということも、とても大切。
いつもとは、少し違うだけで、視覚からの刺激により気分が変わり、とても澄んだ空気に変わります。
新たな空気をいれるといっても、何でもいいわけではありません。
私は物を選ぶとき、家のものと調和するか考えます。新しいものでも調和が取れないと浮いてしまい、その存在が気になってしまいます。
そういうものが、あちこちに点在すると、片付ける気力がなくなります。
実際散らかっている部屋は、ものが多いだけでなく 、統一感のないものが散らばっているのが、一番空間をごちゃごちゃにするのだと思います。
子供ができたら、いっそう家が散らかることを想定し”床に転がっていても画になるもの”を基準に玩具やグッズを選びました。
そして、同じお店の衣類にそろえて、数もできるだけ最小限にしました。
でもうっかりするとすぐ 増えてしまします。
たまに引き出しや家にあるものを見回して、馴染んでいないと思われるものや古くなり褪せてしまっている物を見つけると撤去します。
そして、何でこんなものを選んでしまったのだろうと反省します。
これもヘアスタイルを造る上で大切なトレーニングなのです。
” 全てに調和が取れていて、居心地がいい”これは、自分をコーディネートする時と同じですから。