水玉なんて柄は世の中でどこにでもあるのに草間彌生さんの水玉は強いパワーを感じる。
だからつい引き寄せられてしまう。
そもそもなぜ水玉なのか。
彼女は自身が描く水玉模様をウイルスのようなものに例えています。
そしてルイヴィトンとのコラボ時のインタビューで彼女は
「私の作品は痛みを伴うものであり遊び心にあふれたもの。
地球、月、太陽、そして人間も、全ては水玉で出来ているの、無数の水玉によってね。
これは私にとってとても大事な哲学のひとつであり、そしてこのアイディアは多くの人にも受け入れられているの」
強いパワーを放つ作品にはやはり深い意味合いと壮大なバックグラウンドがある。
コトバでもサウンドでもなくその圧倒的存在感で人々に訴えてくる。
そのエネルギーを改めて感じさせられる。
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photo: pinterest Vogue Paris
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