景気が良いと鮮やかに
ファッションは、景気に影響を受けるといわれます。
それは、ユーザーの心理が、景気とファッションに影響するのか?
それとも、まず景気ありきなのか?
景気自体が社会情勢というものにも影響を受けますので、そこから受けるユーザーの心理的経済的状況でファッションの傾向は作られるのでしょう。
アパレルの業界では、
景気が良くなると鮮やかな色が流行り、
不景気になると落ち着いた色が流行る、
というのは有名な話のようです。
バブル崩壊後、景気の悪い時期は、黒い色が流行りました。
黒などのベーシックなほうが、着合わせが楽で、長く使えるというのが理由なんですね。
今年は、景気回復で鮮やかファッション?
もう、何度もブログで書きましたが、今年の春のカラーは、ビビッドカラーです。
はっきりとした色合いが流行です。
目の覚めるような明るいオレンジやピンクなどのスプリングコートが売れているそうです。
景気も目の覚めるような回復を見せてくれるのでしょうか?
また、景気の良いときは、女性の体の露出が増えるようです。
バブル時代のボディコンファッション。
代表的ですよね。
また、スカートもその影響を受けるようで、景気が良くなるとスカートの丈は短くなるようです。
でも、生足出しは、まだまだ寒いこともあるでしょうが、ファッションに取り入れられていないので、夏に向けてスカートがどう変わってくるかは要チェックですね。
再び昔のように、足を見せらるように美容液でケア、なんてボディケアが帰ってくるのでしょうか。
景気とヘアスタイル
さて、景気とヘアスタイルの関係はどうなのでしょう?
やはり、関係はあるようです。
簡単にいうと、景気が悪いと、手入れが楽でお金がかからないヘアスタイルになるということです。
景気が悪い時期は、服も地味なので、ヘアスタイルも自然地味になります。
ロングヘアーでもっさりもったりと重たい感じになるように思います。
また、スタイリング剤を必要としないヘアスタイルが好まれます。
お金がかかるカラーもせず、黒のヘアが流行ったような感じです。
つまり、景気が悪いとお金のかからないヘアスタイルであるロングヘアが好まれる傾向、ということです。
これから、景気が良くなるのであれば、鮮やかで動きのある活動的なヘアスタイルが見られるようになるかもしれません。
黒髪も来ているとの話もありますが、きっとケアが行き届いたきれいな黒髪になることでしょう。
やっぱり、景気が良いほうがいいですね。
ファッションも華やかになり、ヘアも輝きます。
景気に関係なく、そういうファッションを目指したいものです。