ヘアスタイルと仕事

ヘアスタイルとワークスタイル

お客様は、皆さま生活しています。

当たり前ですね。

その生活とヘアスタイルは、切り離して考えることはできません。

なぜなら、生活の方法やスケジュールによって、ヘアスタイルの方向性が決まる場合があるからです。

 

ヘアスタイルはファッション、と思っているお客様は多いです。

また、ほとんどの美容師が、ファッションの仕事と思っているのではないでしょうか?

 

でも、全てのお客様が、ファッショナブルに生活しているわけではありません。

ファッショナブルで居たいと思うのは、多くの方が思うところです。

ですが、そこへいたる前に、まず、生活を考慮すべきだとおもうのです。

職場でのスタイル

 

ヘアスタイルを考える際、お客様の職種は大切な要素です。

人と会うお仕事の方は、どのような業界なのかを踏まえて、スタイルを作る必要があります。

営業職の方が金髪では困りますね。

ですが、営業といっても、私ども美容業界の営業さんは、ちょっとおしゃれでないとダメです。

 

また、大きな会社の受付の方、キャビンアテンダント、医療関係。

こういった方たちには、あまりファッショナブルなヘアスタイルを作るわけにはいきませんよね。

 

普段のメイクアップを見れば、ヘアスタイルの方向性は決めやすいのです。

ですが、オフの日には、普段と違うメイクでいらっしゃる方が多いです。

そして、仕事服を着て、お越しになる方は皆無です。

 

普段、どのような生活をして、どのような服装のときに人に見られることが多いのか。

ここがヘアスタイルを決める重要な点だと思っています。

 

もちろん、職場はどうでもいいから、週末のデートを重要視したい。

そんなご意見も大切だと思います。

 

お客様の勝負どころ。

そんな場面のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

この記事を書いた人
salon aimatsuda

アート、デザイン、ファッション大好きです。アートギャラリーとその奥の個室スタイル美容室からアート、イベント、ビューティーを発信してます。

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