ルポ:瀬戸内国際芸術祭 島々巡り歴史も体感 過疎から再生へ、課題残す

アートを産業化することは難しい。

 

それは、多くの美術館などの芸術施設が、民間で維持することが難しいことからも分かることだと思う。

 

瀬戸内の島々の再生を目的に行なわれた芸術祭も継続的産業となりえるとは限らない。

ましてや、数年に1回では、イベント性にかけたりするのかもしれない。

こういったアートイベントの作品はどれもが長期的に維持できるものばかりではない。

継続的な芸術のあり方を模索することが必要なのだろうなぁ、と思う。

 

歴史にこだわり、鑑賞者に「島のこれから」を意識させるような作品はあまり見られず、物足りなさも感じた。「現代アートで過疎の島を再生させる」という目標を掲げる本展。取材した島は、多くの観光客でにぎわっていた。だが、「祭りの後」も島の生活は続く。島の人々にとって「再生」とは何か。残された問いは重い。

 

 

ルポ:瀬戸内国際芸術祭 島々巡り歴史も体感 過疎から再生へ、課題残す 毎日新聞
http://mainichi.jp/feature/news/20131028dde018040045000c.html

瀬戸内海の島々を現代アートで彩る「瀬戸内国際芸術祭」が開催中だ。高齢化や過疎化が進む島を元気にしようと、今年で2回目。春、夏に続く最後の秋会期の会場には、 …

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