西宮の個室スタイル美容院 aimatsuda甲子園
素肌志向。
アジア人は、肌がきれいなのに、肌のケアには敏感。
おそらく、それは周りがきれいだから、自分の少しの欠点も気になるからかもしれません。
きれいだからこその悩み。
うれしい悲鳴ですね。
それでも、最近の日本のメイクは、少し濃く仕上げるようになって来ました。
薄めのメイクが一時流行ったのも、今はなりをひそめはじめました。
薄めに仕上げるメイクはナチュラルメイクと呼ばれ、すっぴん風に作られるもの。
でも、もちろん、ナチュラルなすっぴん風であって、実際は作りこんでいるものもありました。
でも、その時は、誰もがナチュラル感にあこがれていました。
きれいな素肌を求めていました。
肌のしみを消す努力。
太陽の光を肌に当てないよう気を配り。
ていねいに化粧水で保水をして、潤ってしみのないきれいな肌つくりを心がけてきました。
その効果が実っているのか、日本の女性はひときわ肌が美しいように思います。
ナチュラルに仕上げたいナチュラルメイク。
果ては、素肌で勝負したい。
そんな思いが、日本女性のメイクスタイルに表れていたように思います。
変身志向へ。”なりたい”になるメイク
でも、今は次の段階。
土台としてのきれいな肌が仕上がってきたところで、次は、なりたい自分になるメイクアップが、今のスタイル。
目を大きく見せるメイクスタイルは、もう定着。
エクステも事故などといろいろな問題を抱えながらも、もう欠かせないものとなりました。
自分の欠点をしっかりとカバーする。
そんなメイクが今の主流です。
『ものまねメイク』、なんてその先の、変身志向のようにも思えてきます。
これは、メイクでなりたい女優さんになるというもの。
だれだれ風メイク、なんていって、その女優に見えるというもの。
テレビでも、何度か取り上げれていますね。
もちろん、しっかりと作りこまれた女優さんのメイクに合わせようとするなら、こちらもメイクは濃くせざるを得ません。
自分を出すというよりは、なりたいスタイルになる、ということを手を加えてしっかりと行なうということですね。
素肌志向は、変身志向へと変わっていってると思います。
そうはいっても土台が大切。
それでも、もちろん、なりたい誰かになるメイクも、土台が勝負です。
すでに色の付いた紙に絵を書くのは難しいですよ。
汚れの無い真っ白の紙になら、思い通りの絵が描けるというようなもの。
メイクと絵とは違いますが、イメージはそんな感じ。
次のステップへと進んだ日本のメイクの方向性。
なりたい自分になるときこそ、土台が大切。
日ごろのスキンケアをしっかりと行ない、きれいを自由に行うための土台作りをしましょう。
そして、この考え方は、髪でもおなじ。
なりたいヘアスタイルになるためには、日ごろのヘアケアが大事なんですよ。