神戸ビエンナーレ2011も、もうすぐ終わりですね。
ということで、気に入った作品を、もう少し書き残したいと思います。
兵庫県立美術館といえば・・・、小磯良平!
「T嬢の像」1926年 小磯良平画
手がすごいんですよねぇ、この絵は。
大好きです。
そして、
この美術館で、今回おこなわれている神戸ビエンナーレ2011作品内で、
大西伸明氏!
の作品が、面白いなぁ、と思いました。
それを見た時、
「あっ!デジャブだ!」
と、インスピレ-ションが走り抜けました。
大西伸明氏の作製技術の高さで、在り得ない形のオブジェを全く同じ形に再現することで、
「全く同じ形に割れた2枚の皿」
「同じように崩れた像」
など、不思議な世界観を表現しています。
その現象の再現をみて、デジャブだ!、と感じたわけです。
個人的な意見としては、その全く同じに作られた作品を隣に並べるのではなく、
もっと、離れたい位置に、同じ配置で展示して、
デジャブ感を高めるのも面白い!
と、思いました。
もし、作品を貸してもらえるなら、やってみたいものです^^