美容院が教える!暑い季節のロングヘアを乾かすコツ

さて、暖かい春も訪れて、これから夏に向かってどんどん暑くなってきます。

暑い季節は、ロングヘアの女性にとってつらい時。

お風呂上がりの時に、長い髪を乾かすのは時間がかかって大変です。

さっぱりとしたお風呂上りも髪を乾かすことで疲れて、さっぱり感が薄れてしまいます。

何とかスピーディーに髪を乾かしたいものです。

ということで、ロングヘアのドライヤー方法を見直してみましょう。

まずは後頭部から乾かしましょう。

なんといっても髪が一番多い場所は後頭部です。

ここを乾かせれば、ほとんど終わったも同じ。

髪の中にドライヤーの風邪を送り込むように指を差し込んでフワリフワリと髪を宙に舞わせるように乾かしましょう。

ここをしっかりやっておかないと、どうしても髪の乾いた感が出ません。

中途半端だと、髪がべっとりとして、またドライヤーをかけなおしたくなってしまいます。

続いては側頭部。

側面は下から上に向けて風を当てましょう。

後頭部と違って自分でも見えるのでやりやすいですね。

手で髪をめくるようにして、そこに風を送り込みましょう。

このほうが、中から乾きますし、自然なボリュームも出て、早く乾きます。

重要なのは髪に風を送り込むこと。

こうすると、ドライヤーを髪に近づける必要はありませんし、髪や頭皮を傷つけることもありません。

さて、最後に前髪を。

指を左右に振ってワイパーのように動かしながらここでは上から弱い風を当てます。

前髪にボリュームが欲しいなら、根元から上に当てます。

前髪が浮くようなら、前髪を下に引っ張り、押さえつけるように乾かしましょう。

前髪は、顔の一部。

ご自分の髪のクセを考えて、丁寧に乾かしてください。

仕上げに全体を冷風で。

髪の毛は冷えるときにその形が固定されます。

ですから、熱風で乾かし、形を決めたところで冷風を当て、髪型を固定しましょう。

これをしておかないと、暑い季節では髪も冷えにくく、整えた髪形が崩れてしまいます。

しっかりと髪型を冷やし固めてください。

 

いかがですか?

この手順で行なえば、無駄なくきれいに髪の毛を乾かせます。

ポイントは、後頭部をざっと中まで乾かしてしまうこと。

そして、横と前を丁寧に仕上げるということです。

最後に冷風で涼しく仕上げて、さっぱりと。

髪のエリアを分けて、順に行うことが早く終わらせるコツです。

Pexels / Pixabay

この記事を書いた人
salon aimatsuda

アート、デザイン、ファッション大好きです。アートギャラリーとその奥の個室スタイル美容室からアート、イベント、ビューティーを発信してます。

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