ヘアスタイルは、美の一部。
当たり前ですが、皆さんはどんな風にしていますか?
髪型をトータルビューティーの一部として扱う。
皆さんは、ヘアスタイルを決めるとき、どのように決めていますか?
憧れの女優さんみたいになりたい、というのも多い意見です。
ですが、ご存知のように、髪型が同じになったからといって、その女優さんになれるわけではありません。
ですから、ご希望にそって、無理やりにその髪型を作ると、とてもちぐはぐなことになってしまいます。
まずは、髪型を顔の一部ととらえる。
憧れの女優さんのようになりたいといっても、髪型を同じにしても、その女優さんのようにはなれません。
その女優さんの髪型が良く見えるのは、そのヘアスタイルが似合っているからです。
でも、正確にいうなら、「似合わせている」からなんです。
ですから、ここが美容師のテクニックの見せ所なんです。
ご希望の髪形を、いかにお客様の頭に作り、フィットさせるか。
これを考えます。
この時、考えるファクターがあります。
・頭の形
・髪のクセ
・顔のバランス
・メイクなど
これらを考慮して、お客様がお望みになるヘアスタイルを作るわけです。
場合によっては、スタイルを変更します。
でも、お客様は納得なさるんですよ。
なぜかというと、髪型というのは、その他のファクターとのバランスでそのように見えているわけです。
お客様には、自分の髪型が希望のものに見えればよいわけです。
つぎに、服装と色であわせる。
そして、次は、ヘアスタイルと服装で考えます。
この美容院では、服装についてもお話をさせていただくことがあります。
そして、似合うカラーについても。
カラーは、ヘアのカラーリングでも重要ですが、それをメイクや服装にまで広げてお話します。
ここまで話をしていくことで、ヘアスタイルの良さがさらに引き出されます。
ヘアスタイルの良さというよりは、お客さまのトータルな美しさが見えてきます。
スタイルもご希望の髪形をそのまま作るより、頭や顔などのファクターを考慮して、時にはモディファイすることで、トータルな美があらわれます。
カウンセリングで一緒に美しさを探す
とはいえ、人はそれぞれに違う美しさを持っているものです。
そして、お客さま自信が望む美しさというものもあります。
ですから、それを一緒に探さなければなりません。
そのためには、カウンセリングがかかせません。
美容院だからといって、髪型のことだけ考えていては、似合う髪型はご提供できないということです。
トータルであるべきなんです。
トータルにならざるをえません。
それが似合うヘアスタイルを提供するということです。
いかがでかすか?
あなたに似合う美しさを一緒に探しませんか?
photo by LadyDragonflyCC