アメリカのラテン系消費者の美容市場が拡大してるようです。
ラテン系消費者による支出総額は、2000年と2009年の間に53億米ドルから75億米ドルへと41%増加した、とのこと。
たしかに、アメリカという国自体、ラテン系が増えてきて、スペイン語が多く話されるようになってきています。
肉体労働者であったラテン系の人たちが、美容に目を向けられる余裕を得始めたということもあるのかもしれません。
今後も増えていくラテン系アメリカ人の市場は、もっと重要になってくるのでしょうね。
さて、ラテン系の美容嗜好にはどのような傾向があるのでしょう?
<ラテン系女性>
デオドラントに香料入りを好みます。
アイライナーやマスカラを多く使用し、メークアップファンデーションはあまり使用しない傾向があるそうです。
シャンプーを大量に消費するそうです。
歯の手入れをこまめにおこなうそうです。
<ラテン系男性>
デオドラント入り製品を選択します。
香料入りシェービングクリームを選ぶ傾向があって、モイスチャライザーやフェイシャルクレンジング製品といったスキンケアを好む傾向があるそうです。
歯の手入れをこまめにおこなうそうです。
市場調査レポート:米国のラテン系健康美容ケア製品購買客
The Latino Health and Beauty Care Shopper
http://www.gii.co.jp/report/pf217050-latino-health-beauty-care-shopper.html
出版日 2011年10月
発行: Packaged Facts
ラテン系消費者が、米国の健康美容ケア市場の成長をけん引 [株式会社グローバルインフォメーション]
http://www.asahi.com/business/pressrelease/N2U201112050006.html