美容室でのヘアセットを自分で再現するのって、難しいですよね。
ブローのテクニックだとか、ブラシの運び具合。
そして、スタイリング剤のつけ方。
美容師は、きめ細かな技術をたくさん持っています。
それを家で自分で行なうのって、難しいですよね。
でも、がんばるしかありません。
きれいのために。
ヘアセットのコツ
ヘアをセットするには、いくつかのポイントがあります。
それをおさえておけば、美容院でのセットを再現することができます。
もちろん、人それぞれに髪のくせの違いはあるので、細かなポイントは担当の美容師に聞いてみてくださいね。
ヘアセットとは、何か?
それは、髪のクセとの戦いです。
いかにクセを押さえ込むかが重要。
これさえできれば、セットは8割できたようなものです。
ヘアセットは、髪が濡れた時点で始まります。
完全に乾いてはセットできませんし、濡れたらクセがでてくるので放ってもおけません。
濡れた時点でヘアセットスタートです。
髪が濡れた状態で、クセの部分をまずコントロールしていきます。
ご自分の髪の毛で、クセのある部分をご存知ですか?
後頭部はわからなくても、それ以外はご存知のここと思います。
そのクセの部分を、ブラシで引っ掛けて、根元をドライヤーで乾かします。
このとき、髪を前に引っ張るとコントロールしやすいことも多いのですが、それはその時のヘアスタイルによります。
とにかくクセ毛のコントロールは根元からです。
これは、前髪にもいえることです。
前髪のクセって、本当に気になりますよね。
顔を構成するだけに、何とかうまくコントロールしたいものです。
ですから、前髪のセットが気になる人は、まずは前髪から始めてください。
これも同じく根元からコントロールします。
髪が自然と流れてしまう方向と逆に向けてドライングをすると、コントロールしやすいことが多いです。
クセ毛の根元をコントロールしたら、根元から毛先に向けて髪の流れをそろえるようにドライングしていきます。
すると、髪の流れがそろって、光の反射がととのってツヤがでてきます。
髪のツヤとは、髪の光の反射がそろっていること。
髪の流れをそろえることで、ツヤが生まれます。
自宅でのヘアセットは、髪が濡れたところからスタート。
そして、クセ毛を根元からコントロールして、流れをそろえて、ツヤのあるきれいなセット。
ぜひ、おこなってみてください。
なお、ヘアスタイルによって、セットの仕方は変わってきます。
セットの仕方などを丁寧に教えてくれる美容室や美容師に出会うことが大切です。