西宮 美容院 aimatsuda salon 甲子園です。
素肌重視は、中国にある?
日本での素肌重視は定着して、素(す)の大切さというのは誰もが知るところになりました。
素肌の美しさ。
美肌ですね。
化粧品メーカーのポーラも『ニッポン美肌県グランプリ』というものを行なっています。
たしか、2年連続で島根県が一位だったのではないでしょか?
湿度の高さと日照時間の短さが、肌を美しく保っているそうです。
今では、誰もが望む『美肌』。
いかに『美肌感』を演出するかが大切の、ナチュラルメイク。
でも、今は、ちょっと変わってきているんですけど、素の美肌への憧れは未だ継続。
中国でも強い美肌願望。
中国でも、美肌に対する憧れは強いですね。
中国で、肌を白くする効果として知られているのは、『真珠』ですね。
ご存知ですか?
真珠の粉を肌にすり込んだり、飲んだりします。
熱っぽい感じを取る効果があるようで、白みは増すそうですよ。
その他に、『ライチ』ですね。
楊貴妃がライチを好んだというのは、有名な話ですね。
そういった歴史的な背景もあってか、中国女性も美肌に熱心なのだそうです。
経済的にも発展して、余裕ができてきた中国人女性に、日本製の化粧品はステータスになってきているとか。
品質に間違いがない、というのも一つの理由のようです。
また、資生堂などが、マーケット作りを行なったことも実っているのでしょう。
そして、欧米では美肌という考え方は薄く、日本のように化粧水は無かったと思います。
乾燥の強い欧米では、化粧水よりもオイルの方が主流なのではないでしょうか。
そういった意味でも、やはり、アジア人にはアジアの化粧品が好まれるということなのでしょうね。
ポーラの『美肌の環境要因』という考え方は、化粧品市場の形成でも重要視すべき点なのかもれません。
上海女性、素肌で勝負
また、上海女性が、「素肌で勝負」という思いが強いそうです。
上海の女性のスキンケア意識は、日本人よりも強いみたいですよ。
つまり、日本よりも素材重視ということなんですね。
日本で少し前までは薄めだったメイクも、最近はしっかりとしたメイクになってきました。
でも、上海はまだまだ素肌の美しさで勝負しているとのこと。
上海の化粧品市場では、スキンケアが半分以上を占めているそうです。
スキンケア意識はすごいですね。
化粧するということは、あくまでもサブ。
ここに、中国の基礎を大事にする健康美という意識が見え隠れしているような気がします。